ニッカウヰスキー余市蒸留所に潜入!
北海道JR余市駅にあるニッカウヰスキー余市蒸留所を知っているだろうか。
NHKの朝ドラ「マッサン」の舞台で有名になった場所でもある。
実は余市蒸留所は無料で工場見学ができる。
しかも無料でウィスキー「シングルモルト余市」の試飲までできるというから行かない手はない。
無料で試飲なんてベロベロになっちゃうよw
基本情報
工場名 |
余市蒸留所 |
住 所 |
北海道余市郡余市町黒川町7丁目6 |
営業時間 |
9:00~16:30 |
所要時間 |
30~40分 |
アクセス |
余市駅徒歩5分、駐車場多数 |
喫 煙 |
工場、余市駅周辺全面禁煙 |
備 考 |
要予約 |
今回は札幌駅から電車を二回乗り継いで1時間ちょっとで余市駅に向かった。
駅を出てすぐ目についたのはウィスキーの酒樽。
どことなく昭和の匂いがする街並みがどこか懐かしい。
駅を背に真っ直ぐ進むとすぐに余市蒸留所が見えてきた。
ささっと受付を済ませるとこんな紙をもらった。
実はこの紙なくすと試飲ができなかったり、入場できない施設があったりするから大事にしまっておいて!
紙に名前や年齢の記入をしているとさっそく見学が始まった。
まず見えてきたのは原料になる麦芽の乾燥室。
今は使われてないみたいだけどここで乾燥と香りづけを行うらしい。
次に案内されたのは蒸留所。
年季を感じる機械たちが迎えてくれた。
蒸留は昔ながらの石炭を使って加熱してるらしい。
渋くて見ごたえのある場所だった!
ここは、乾燥させた麦芽を熟成させる場所。
近寄るとフワッとビールのような麦の香りが漂ってきた。
実はウィスキーとビールの原材料がほぼ同じって知ってた?
ここは蒸留したウィスキーを寝かせる酒蔵。
これが皆の知ってるウィスキーのイメージだよね?
でもここに来るまでに、乾燥、発酵、蒸留と結構手間がかかってるねぇ。
そりゃおいしくなるわけだ!
他にも創業当初の事務所やマッサンとリタの家なんかも見ることができる。
そしてお待ちかねの試飲タイム!
試飲はシングルモルト余市とアップルワインが1杯ずつが楽しめる。
飲み方もストレート、ロック、水割り、ソーダ割が選べる。
シングルモルト余市はロックで、アップルワインはソーダ割で頼んでみた。
シングルモルト余市はどことなく潮風を感じる渋く重厚な味わい。
アップルワインはさわやかなリンゴの香りの後にブランデーのような香りがする逸品。
こりゃいい具合に酔っちゃうねw
飲み放題じゃないから少し物足りないって人は有料の試飲コーナーもある。
ここでも試飲できるのは2杯まで。
全部飲めないのは悲しいけどべろべろになっちゃうからねw
シングルカスク余市10年とシングルモルト余市ウッディ&ヴァニラを試飲してみた。
店員さんおすすめの飲み方は少しストレートで飲んだ後トゥワイスアップで飲むってな具合。
トゥワイスアップのほうが、アルコールが揮発しないからより香りがわかりやすくなるみたい。
シングルカスク余市10年は渋い香りの主張が強く重厚な味わい。
シングルモルト余市ウッディ&ヴァニラはナッツのような甘い香りがぬけていくマイルドな味わい。
もっと色々試したいなぁって人は売店で色々買ってみるといいかも!
短い時間だったけどすごく充実した一日だった。
有料試飲コーナーの店員さんは札幌や空港のおいしいバーとか屋さんにも詳しくて、いいお店をたくさん紹介してもらった!
もし北海道に行く機会があったら是非ニッカウヰスキー余市蒸留所によってみてね!