おそらく、いくつかの転職サイトに登録をしていて、
人によってはさらに転職エージェントも利用したり、
ハローワークから応募したりしているだろう。
当たり前だが、媒体が増えれば増えるほど、
求人数はどんどん増えていく。
たくさんの求人を見れば、応募したい企業も増えていくと思うが、
どうやって絞り込んでいけばいいのだろうか。
実際に企業訪問したり面接をするわけではないから、
求人票からわかることは限られているが、
どこを見て応募するしないの判断をすればいいのか。
それを今回は回答したいと思う。
応募先の絞込はどこを見ればいいのか
実はお問い合わせから結構質問をいただいていて、
個別に返信するだけというよりも前回のようにシェアしたいと思う。
なぜ転職したいのか
求人票にはたくさんの項目があり、
人によってひっかかるポイントは違うと思う。
俺も、リクナビネクスト、リクルートエージェント、
ワークポート、ハロワと登録をしていて、
応募先の絞込に苦労した。
そもそもなぜ転職するのか、
転職して何を手に入れたいのかが明確になっていないと、
応募先もブレてしまうだろう。
・この業界に行きたい
・給料はこれくらいはもらいたい
・残業時間を減らしたい
・自分に合った企業体質がいい
こういった点を自分がわかっていないと、
仮に転職をしても後悔する。
だからこそまずは自分がなぜ転職をしたいのかをしっかり考える必要がある。
もし、その段階をクリアしているのであれば、
吟味していこう。
求人票の一目惚れは危険
実際にしがちなのが、
漠然と求人票一覧を眺めてなんとなくいいなと思って、
そのまま応募してしまうケース。
だいたい求人票なんていいことしか書いてないんだから、
それを鵜呑みにするのは非常に危険！
警察みたいに全てに対して疑ってかかった方がいい。
ネットの買い物で衝動買いをして、
後悔したことはない？
具体的な仕事内容
求人票からは意外と伝わりにくいのが「仕事内容」だ。
例えば営業でも新規だけなのか、既存だけなのか、
それとも両方なのか、それすらも注意しないとわからないこともある。
しっかりと募集している仕事内容と、
「自分がやりたい事」と「自分ができること」と合致しているか判断しよう。
正社員か契約社員か
特にエージェントに多いのだが、
これが意外と混ざっている。
ここは非常に重要なので、
特に目を光らせよう。
まあ、正社員と書いてあるのに、
面接では契約社員にすり替わっていることもあるが……
年収、月収はいくらか
まあここは何も言わなくても自然と目が行くと思うけど、
「モデルケース」には注意しよう。
実際にそんなに稼げないだろうが！！
という金額が書かれている事もあるから、
鵜呑みにせずに面接の際には必ず確認しよう。
休日は？
土日休みでも実は月に数回土曜出勤があったり、
祝日が休みじゃなかったり、
休みが少なかったりするから気をつけよう。
社風は？
自分に合った社風でないと、
長く働くのは難しい。
30歳なのに20代前半が中心の会社とか、
慣れ合うのが嫌いな人が仲良いアピールの会社とか、
まず続かない。
ベンチャー会社はおおよそ若く、
呑み会や旅行が多かったりする。
また上下関係の捉え方や社員同士の付き合い方なども変わってくる。
自分に合った社風も考えておく事も重要だ。
とにかく求人票だけでは判断が難しい
何度も言うようだが、求人票は良いことしか書かない。
その中から自分に合っているかを見出さなければならない。
転職するのだから、いくらやりたい仕事だからといって、
バイトじゃ仕方ない。
バイトするくらいなら副業でやってるわな。
ある程度絞込が出来たからといって、
すぐに応募はしないように。
その企業のサイトやグーグルで検索したり、
その業界のニュースサイトなどを軽くでもいいから目を通そう。
情報が手に入るということは、
それだけその企業が情報をオープンにしていて、
風通しが良かったりする。
ここまでして間違いないと思ってから応募した方がいい。
でないといざ面接に行った時に、
時間の無駄になるだけでなく、
プライドも傷つけられる可能性もある。
（俺はあったよｗ）
とにかく、大変な作業だけど、
ここはしっかりしないと後でキツい思いをするからね！！
頑張ってね！！
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