先日、フリーライターのTさんから
フリーランスについて色々教えてもらったんだけど、
結構反響があったし、
俺自身も、もっと詳しく知りたいので
今回は「経費」について教えてもらった。
一般企業のサラリーマンでも、
上司が「今日の飲み代は経費で落とすぞ!」
とか言ったりしてて聞き馴染みはあるけど、
実際あんまり良く理解してないので、俺も楽しみだ。
それじゃ、シェアするよ!
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フリーランスであれば理解しておきたい経費の話
新型コロナウイルスによる外出自粛やワークライフバランスの重視など様々な観点から、
企業に勤める社員としてではなくフリーランスとして、
またパラレルワークとしてフリーランスへの関心が高まっているのではないでしょうか。
そしてフリーランスとして働くことのメリットの一つに
様々な費用を経費として扱い節税できることが挙げられます。
ここでは、実際にフリーライターとして働く私が実体験をもとに
フリーランスの経費事情についてご紹介します。
目次
1、経費とは
2、経費として計上するために必要なもの
3、押えておきたい経費、勘定科目
4、まとめ
1、経費とは
フリーランスとして事業を行うにあたって必要になる費用のことを経費と言います。
例えばライターの場合、文章を書くために必要なパソコンやモニター、
ネットにアクセスするための通信費など事業にかかる費用であれば
経費として扱うことができます。
確定申告の際に経費を計上することで節税効果が期待できます。
2、経費として計上するために必要なもの
様々な費用を経費として計上するためには本当に費用を支払ったことを
証明する必要があります。一般的には領収書やレシートが必須と考えられていますが、
クレジットカードの購入履歴でも証明することができます。
その他の方法でも実際に費用を支払った日付、支払者名(自分の名前や屋号)、金額、但書(どのようなものを購入したかわかるもの)、支払先名(商品を購入した場所や会社名)が証明できれば費用として計上することができます。
これらは確定申告の際に提出する必要はなく、購入後5年間手元に保存し、
税務署から開示を求められた際に必要になります。
個人的には専用のクレジットカードを用意して、基本的にそのカードのみで経費として扱う商品を購入することをお勧めします。
そうすることで、領収書等の管理をする必要がなく、クレジットカード会社のホームページから必要な分の利用明細を抽出することで簡単に管理ができます。
3、押えておきたい経費、勘定科目
確定申告で経費を計上する際、
その費用がどのような費用なのかを明確にするため、
勘定科目という分類に分ける必要があります。
一見難しそうに聞こえますが、実際に使う勘定科目はある程度固定化されるので慣れれば難しくありません。
実際によく使用する勘定科目の一覧を表のとおりまとめています。
勘定科目 |
詳細 |
租税公課 |
地方消費税や事業税、固定資産税といった税金に関わる項目は租税公課として計上します。 |
接待交際費 |
取引先との会食費用等は接待交際費として計上されます。具体的な上限金額は明示されていませんが常識の範囲内で計上しましょう。 |
旅費交通費 |
事業に関わる移動費用は旅費交通費として計上します。 |
消耗品費 |
ペンやノートからPC等をはじめ様々な事業に必要なものを消耗品費として計上できます。1件あたり10万円以下という上限がありますが、多くのものが消耗品として計上できます。 |
通信費 |
インターネットの回線費や携帯の通信料等は通信費として計上できます。 |
水道光熱費 |
事務所の水道代、電気代、ガス代など事業に必要な場合は水道光熱費として計上できます。 |
地代家賃 |
事務所の家賃等は地代家賃として計上できます。 |
新聞図書費 |
本や新聞等事業に必要な書籍であれば新聞図書費として計上できます。 |
雑費 |
その他の費用として計上できないものは雑費として計上します。実際に筆者が雑費として計上した例としてネットカフェで作業した際の費用があげられます。 |
自宅を事務所にしている場合、家賃や光熱費、通信費等を経費として計上することができます。
ただし、実際に事業にかかった費用と私的に使用した費用とを分けて計上(按分)しなければいけません。
その他、新聞図書費は意外と盲点かもしれませんが漫画であっても経費として計上ができます。
これらの経費を自分の生活スタイルとうまく組み合わせて計上することで、
会社員として働く場合より支払う税金を低くできる場合もあります。
4、まとめ
いかがだったでしょうか。
これを機にフリーランスそしてその経費について理解が深まれば幸いです。
最後にまとめを書いて終わります。
1、経費とは フリーランスとして事業を行うにあたって必要になる費用のこと
2、経費として計上するために必要なもの 様々な費用を経費として計上するためには領収書やレシート、クレジットカードの購入履歴で証明する必要がある
3、押えておきたい経費、勘定科目
勘定科目 |
詳細 |
租税公課 |
地方消費税や事業税、固定資産税といった税金に関わる項目は租税公課として計上します。 |
接待交際費 |
取引先との会食費用等は接待交際費として計上されます。具体的な上限金額は明示されていませんが常識の範囲内で計上しましょう。 |
旅費交通費 |
事業に関わる移動費用は旅費交通費として計上します。 |
消耗品費 |
ペンやノートからPC等をはじめ様々な事業に必要なものを消耗品費として計上できます。1件あたり10万円以下という上限がありますが、多くのものが消耗品として計上できます。 |
通信費 |
インターネットの回線費や携帯の通信料等は通信費として計上できます。 |
水道光熱費 |
事務所の水道代、電気代、ガス代など事業に必要な場合は水道光熱費として計上できます。 |
地代家賃 |
事務所の家賃等は地代家賃として計上できます。 |
新聞図書費 |
本や新聞等事業に必要な書籍であれば新聞図書費として計上できます。 |
雑費 |
その他の費用として計上できないものは雑費として計上します。実際に筆者が雑費として計上した例としてネットカフェで作業した際の費用があげられます。
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↑↑↑ここまで↑↑↑
なるほどね〜。
キャバ◯ラの飲み代を経費で落とすって、
「接待交際費」扱いなんだろうなー。
別の知り合いが、何買っても必ず
「領収書ください!」って言ってるのも、
経費に計上する為なんだろうなー。
自分でやるのは大変そうだけど、
ちょっと勉強しようかと思ってる。
またTさんから話聞けたら、シェアするよ!
今日はこの辺で。