模擬面接と言う名の作戦会議はやった方がいい
現在転職活動中の方、
その転職活動で面接の通過率はどうだろうか?
転職活動では、
・自己分析
・業界研究
・企業への応募
・企業研究
などやることはたくさんあるが、
その全てが面接対策になる。
業界や企業の研究は比較的楽だろう。
ネットに情報がある程度あるから。
ただ自分についての分析はなかなか難しい。
自分の事は知っているようで、
人に説明するのは困難だ。
俺もそうだけど、
面接がうまく行っていない人の殆どは
「自分をうまく説明できていない」ことが原因だと思う。
(面接が得意という人は少ないと思うが……)
今回は俺の体験談を交えながら、
模擬面接を勧める理由を説明していく。
模擬面接に行ってきた
最近はラーメンやドトールのレビューばかり書いていて、
「ホントに転職活動してるの?」って思われるかもしれないけど、
あんまり応募したい企業がなくて、
応募数は減っていた。
書類選考はなんとか通過するが、
面接は未勝利。
そんな中、ジョブコーディネーターから電話があり、
模擬面接を受けてみないかと言われた。
確かに色々と相談したいこともあったし、
受けてみることに。
まあ、最終的に相談&作戦会議になった。
結論から言うと、
迷いはあるがまだ頑張ろうと思えた。
勧める理由①キャリアカウンセリングで迷いを払拭できる
たぶんみんな何かしらの悩みを抱えていると思う。
カウンセラー?と話をすることで、
今自分が抱えている悩み・迷いを払拭することができる。
俺はネットマーケティングやネット広告代理店などを志望しているが、
実はそれに対して迷いがあった。
書類選考や面接で落とされた理由に
・年齢が30歳というボーダーを超えている事
・未経験ということ
どうしてもこの2つが多くなる。
このままインターネット業界を志望していても時間の無駄なのでは?
そんな想いが芽生えていた。
さらに地元で土建屋の友だちが、
「お前は酒が好きなんだからバーテンダーを目指してみたら?」
「もしお前がやりたいというなら社長に紹介するよ」
と言ってくれた。
土建屋をやるにはさすがに力も無いし、
友達と一緒に働くというのも不安なので断ったが、
バーはゆくゆくは経営したいと思っていた。
さらにその観点から行くとラーメン屋というのも悪くない。
俺はラーメンが好きだし、
やってみたい気持ちもある。
そういった想いが重なり、
将来が揺らいでいた。
それを相談すると、
自分のやりたいという想いを出しきった面接はあったのか、
と返された。
今までの面接ではそこまでやりきっていない。
「まだ面接自体の数も少ないし、
その中で出し切っていないのであれば、
まだダメと決めるのは早い。
諦めるのは出しきってからにした方がいい。」
そう言われた。
確かに友達にも言われたけど、
俺はすぐに迷って、すぐに決めつける事が多い。
まだ頑張ってみようと思う。
それと直前の会社がカー用品メーカーだった事もあり、
車業界も志望することになった。
これは、俺が仕事内容を説明する時に、
仕事が楽しかったということとちゃんと結果を出していた事が伝わったから、
もう一度車業界を志望してみた方がいいという理由。
これは1人では気が付かなかった。
やはり人に話して客観的に捉える必要がある。
勧める理由②面接対策
俺が面接で落とされた理由に、
「元気がない」というのがある。
面接は自分を売る場とはよく言われるが、
確かにそこで元気がないのは致命的だろう。
そんな事はわかっているが、
どうしたらいいかわからなかった。
カウンセラーから言われたのは、
「今までにノッてる状態(=ZONE状態)があったはず。
それを思い出して出来るだけその状態を作る。」
「精神的に脆さがあるから、
ストレスを発散する事と精神的お守りを持つ。」
この2つ。
今までにノッてる状態ってあったかな。
この会社に入ってこの仕事をしたいと思えた会社は、
事前に準備もちゃんとできていたし、
流暢に話すことはできた。
事前準備ができていると余裕も生まれるし、
話がスムースにできるから、
聞き手も楽だ。
そういう会社を探すことは大事。
あとは直前にテンションを上げておくこと。
今思い返すと、
俺はテンションの上がる音楽を聴いていた時は、
調子がよかったように思う。
正直に言ってしまうと、俺は精神的に脆い。
実は前の会社を辞めた時はうつ病だった。
ふとした拍子にそれが出てくる。
たぶんまだちゃんと治っていない。
精神的負担の原因を軽減しておく事、
ストレスを発散しておく事、
医者に完治したという事を言ってもらう事、
それらが必要だ、と。
確かに最近はストレスを発散していない。
ストレスも溜まっているように感じる。
ただその原因は無職だからというのが大きい。
その解消は現状では無理があるが、
溜まってしまったものは仕方ないので、
発散しなければならない。
カラオケ?飲みに行く?運動する?
映画を見る?笑う?泣く?
その全てをやってみようと思う。
カウンセラーに話すことで、
根本的な解決はまだしていないが、
心の内を話すことで凄く楽になったし、
やることも見えてきた。
勧める理由③転職の悩みを経験豊富な人と話ができる
上でも簡単に書いているが、
転職活動をしていると、人と話をすることが極端に減る。
無職ということで友達とも会いにくくなる。
人と会うのが面倒になってくる。
ちなみにちょっと前に、
以前にナンパした女の子からラインが来たが、
面倒すぎて放置していた。
最初は興味あって声をかけたのにね。
その時はノッていたということだろうな。
少し話が逸れたけど、
人と会わないとコミュニケーション能力がドンドン下がっていく。
会話をしていてもうまい言葉が出てこなくなる。
マナーも忘れてできなくなる。
そんな状態では面接もうまくいかない。
だから社会人として人と話すことは大事だ。
コミュニケーション能力を思い出させる必要がある。
それに友達にも話せないような悩みも、
知らない人だから話しやすい。
だって知られたくない事やダメなところも
友達とかに伝わることもないもんね。
しかも相手は転職活動をよく知る人。
カウンセラーにとって俺達は商品だ。
商品価値を高める必要があるから、
親身になってくれるし、
価値を高めようと意欲的だ。
自分1人で考えているだけでは見えてこない物が
見えてくるようになる。
自分を客観的に捉える事ができる。
まとめ
今回カウンセリングをしてもらったが、
非常に有意義なものになった。
自分の知らない自分が見えた。
こういったキャリアカウンセリングは転職エージェントだけでなく、
ハローワークでも受け付けているはず。
ぜひ活用してみてはいかがだろうか。
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