毎度恒例にしていきたい、
「質問コーナー」のお時間ですｗ
質問と回答をシェアします。
質問
●病気の症状も良くなってきたので正社員として働きたい
私は肌のコンプレックスからの対人恐怖などの精神的病気で、
バイトはしていますが、正社員として働いたことがありません。
でも美容クリニックやメンタルクリニックなどに通院をして、
精神的に良くなってきたので、
正社員の面接を受けようと考えています。
そこで問題なのですが、
今までフリーターだった理由をどう説明したらいいかがわかりません。
バカ正直に精神的な病気を話してしまってもいいのでしょうか。
それとも他の理由を付けてごまかした方がいいのでしょうか。
俺の回答
正直に話した時の相手の反応は
好戦的に粗探しをされるか、
好意的に理解しようとしてくれるか、
それが理由だとちょっと…と困るか、
だいたいこの3パターンに別れるんじゃないかな。
粗探しをしてくる人は、
「それが理由じゃないでしょう。
バイトとして働いていたのだから、
働く意欲はあったわけで、
バイトという楽な道を選んだんじゃないの？
それにちょっとのストレスで再発するんじゃないの？」
と面接に行くことで精神的負担を余計に抱えてしまうことになりかねない。
でもこれに負けないで欲しい。
俺もうつ病で会社を辞めた事があって、
面接で退職理由を聞かれた時に「うつ病で辞めた」と
伝えると上記の3つに分かれた。
採用された会社は、
当たり前かもしれないけど理解しようとしてくれる会社だった。
でも俺はうつ病は辞めた主な理由にはしなかった。
言ったところで理解者は少ないと思ったから。
面接官はあまり気にしてないというか、
俺のその状態を言う前から既に見抜いていた。
若い面接官だと無理かもしれないけど、
経験の長い人だとたくさんの応募者を見ているから、
雰囲気や見た目、動きなどでどんな人間なのか掴めるのだろう。
それと、面接官はこんな事も言っていた。
「あなたがどんな状態かどうかは大きな問題ではないです。
むしろそこからどのように解決してはいあがれるかどうかに期待しています」
「あなたの職歴で正社員うんぬんであったか、年齢が３０超えているかは
問題ではないです」とも言われました。
確かに社員経験が無かったり、年齢などにコンプレックスを持ってしまうのは仕方ない。
俺だって転職回数が多いし、うつ病だったから、嫌だった。
ただ、醜形恐怖の人達は、異常に劣等意識が強いということです。
それはルックス以外にも、社会的なコンプレックスに対しても。
確かに厳しく見る人もいる。
でも、世間の情報などに踊らされて、
実際以上にコンプレックスを持っているにすぎない。
俺も転職回数の多さやうつ病を突っ込まれたけど、
今後のやる気次第でちゃんと評価される。
結局は、社員とかは肩書きにすぎず、バイトであれなんであれ、
どれだけ気合入れてやってきたかどうかが重要であるし、
面接で問われるのは経験からいうと「熱意」これに尽きる。
とにかく健康な心を取り戻したのであれば
邪念や不安を極力捨て去り、過去メンタルで不安を抱えつつ、
最近それを克服してきたので、就職を試みています。
と前置きした上で、
思いのたけを「熱意」としてぶつけるのが良いかと思います。
あなたは、醜形恐怖をクリニックや医療機関を訪れ、
精神的に改善されていると思います。
むしろ、これは長所だと思います。
面接官が言われた「あなたの逆境をいかに解決していくかが重要です」
は、正にこれにあたるかと思います。
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