ワークポートに登録・面談まで行ってくれた人が詳細な体験談を送ってくれました
ワークポートという転職エージェントのサイトを俺はお勧めしているんだけど、
実際に登録、面談まで行ってくれた人が体験談を俺に送ってくれたので、
今回はそれを紹介しよう。
お願いした俺もビックリするほど詳しく書いてくれたので、
鮮明にイメージできると思う。
合わせて俺が実際に行った時の記事も読んで頂けたら幸いでございますw
ワークポートの面談に行ってきた 送ってくれた人は、
千葉県に住む、20台後半の女性。
社会人経験はあまりなく、
今回は応募書類のアドバイスをもらう事が主な目的。 では、その体験談をスタート!!
ワークポートに登録するまで~きっかけ&期待値~
転職支援企業「ワークポート」に行ってきました☆
現時点では面接を受けて専用のマッチングサイトに登録した段階ですが、
ちょっとその様子をお伝えしたいと思います。
もともとこれまでの経歴の殆どを学校と大学院に費やしていて、
もう新卒というにはとっくに過ぎている、
でも社会人経験は浅すぎる……
そんな状況でした。
ネットの求人広告を頼りに、
いくつか応募してみるも結果ははかばかしくない状態。
そこで、自分だけでウンウン考えていてもあまり見えてこないので、
客観的に一度自分の履歴書・経歴を評価して、
その上で自分の経歴を活かせる業界についての提案や、
書類を書く上などでのアドバイスなどをもらえれば、
と思って登録しました。
行くまでにやったこと~準備編~
ホームページにとんで、登録すること数時間。
面談の予約のためのサイトのリンクが送られてきました。
けっこうびっくりしたのが、朝は10:00から、夜は20:30までと、
遅くまで対応されている点です。
後で訊いたら「今お勤めの方にも来てもらいやすいように、時間は遅くまで設定してるんです」、
とのことでした。
ちなみに予定の都合がつかなくなって1回キャンセルの電話をしてるんですが、
電話した時点で既に対応する方が決まっていた模様(担当者の方に回されました)。
これまでの経歴や、志望する業界などをもとに、
担当する方を決めているそうです。
さて、面談までに準備したものですが、
・履歴書
・職務経歴書
・自分の仕事やスキルを説明する書類
です。
履歴書と職務経歴書については、
面談の登録案内の際に、
一緒に専用フォームのリンクが送られてきます。
ひな形のバリエーションの豊富さに圧巻!
ここで親切だなあと思ったのは、
これまでの職種に応じて細かく職務経歴書などのひな形が用意されていることです。
実は派遣会社にも登録したことがあるのですが、
いつも悩むのが職務経歴書。
お仕着せのフォーマットにあまりにも合致しない点が多くて、
結局白紙に近いまま出してしまう……
したがって面談でも内容が深まらず……
みたいなことが多かったです。
その点、ワークポートの転職サイトの場合、
たとえばゲーム制作の方だったら、
使ったプログラムのコードやプロジェクトの規模人数があらかじめ書かれていたりと、
ひな形の文字を少し変えるだけでポイントを外さずに作れるようになっています。
「自分の経歴ではどんな内容がポイントで、何を伝えれば分かってもらいやすいのか」
すら分からない身にはかなりの親切設計に感じました。
ちなみにここは1年半ほど前まではIT&工学系に特化した転職サイトだったらしく、
今でもIT業界&ゲーム業界関連の職務経歴書のバリエーションはめちゃめちゃ豊富でした。
たぶんここほど細分化してひな形作ってるとこは他にないと思います。
ちなみに今回面談を受けるにあたっては、
自分の志望業界を説明する資料の準備が必要になりました。
というのも、志望業界の規模がどマイナー&あまりに小さいため認知度が低く、
おそらく相談にのっていただくにあたって、
「現状思い描いている最終的なゴール」や業界のイメージや、
就職にあたって必要とされるスキルについて、自分で説明する必要があったからです。
具体的には、ワークポートから提出するよう言われた「履歴書」「職務経歴書」の他に、
1)これまでの実績リスト(文書やポスターなどの形で発表する機会が何度かあったので、その目録)
2)ライティングサンプル(直近で発表したポスターや、提出した文章など)
今回用意できなかったのですが、あったほうがよかったな、と思ったのは、
自分が良いなと思うポストの募集要項の写しをいくつかとってくればよかったな、と後で反省しました。
面談ではここの部分は口頭で説明したのですが、
やはり印刷資料として担当の方の手元に置いてみていただく方が、頭に入りやすい&残りやすかったろうと思います。
面談に行って、帰るまで~訪問編~
オフィスがオシャレ
サイトで面談の日程を指定すると、メールで予約確認が送られてきます。
希望した日時に、JR山の手線大崎駅
(駅からほぼ直通でずっと屋根のある下を行けました。梅雨時だったのでありがたかったです)
から徒歩5分のオフィスに行って、
受付で名前を告げると、面談室の地図を渡されました。
フロア全体は木材とワインレッドで統一されて、オシャレな感じです。
各部屋、人の名前の部屋名の隣りに国旗のマークがあって、面白かったです。
ちなみに私はトルコの国旗の部屋でした。
面談のおおまかな流れ
担当の方から自己紹介、登録から就業開始までの流れと今日の流れ、
ワークポートでサービスを受ける上で遵守すべき点(紹介された企業との直接契約の禁止など)について説明があった後、
具体的に私の履歴・志望企業についての検討に入りました。
私から自己紹介も兼ねて現在の状況、志望する業界、
ここのワークポートに求める役割などについて2,3お話しした後、
それに沿って担当の方から「こんな業界も受けてみてはどうか」といった提案や、
職務経歴書や今後の方針についての提案をいただき、
オンラインマッチングサイトの使い方の説明を受けて終了。
およそ1時間ほどの面接でした。
面談はたったの1時間!情報を効率良く得られるよう、こちらから主体的に進めましょう
面談の内容は、これはどこの転職サイトでも共通していえることだと思いますが、
人によって異なると思います。
私の場合、私の志望する業界のイメージがつきづらかったことや、
私がこれまで培ってきたスキルが汎用性のないマイナーだったこと、
面接官の方が無駄口を利かない、さばさばした職人気質の方だったこともあってか、
わりとこちらから自分の経歴を活かせると思う具体的な職種や就職先で得たいスキル等について言及し、
コメントをいただくような感じで進みました。
これまでの経歴や将来進みたい方向、
今回一番相談したいこと、
などは人によって本当に様々だと思うので、
ある程度気になることや訊きたいことが明確ならメモに列挙して、
端から聞いていくぐらいでも時間としては足りなくなることはないと思います。
やっぱりIT関連のアドバイスは的確!
希望就職先に、基礎的なデータベースのスキルやプログラミングの身につくところを挙げたのですが、
やはりIT系業種についての知識や提案はさすがでした!
「SEなどを視野に入れてIT系を受けるのであれば職務経歴書のここの部分を足した方がいい」、
「プログラム言語については最低限このあたりを【勉強はしている】ことが求められるのでそうした文言は絶対に足すように」、
など転職活動を受ける上での具体的なアドバイスをいくつかいただけました。
社員さんの間では毎日勉強会も開催されているそうで、
担当の方もIT業界出身ではなかったそうですが、内情などにもとても通じておいででした。
仕事が早い!フォローが早い!
面談が終わるころには21:30になっていたのですが、家に帰ってびっくり。
面談が終わった直後にフォローアップのメールが届いており、
さらには使い方とパスワードを教えてもらったオンラインマッチングサイトには
もう数件の企業が候補として提案されていたのです。
その場で募集要項を確認しましたが、
職務内容、必要とされる条件、どれをとっても本当にぴったりで、
面談の時に口頭で言っただけのことも含めて覚えていてくれたんだ・・・!とびっくりしました。
オープンのロボット検索型求人サイトには載っていなかった企業でもあり、
こういうのは転職サポートの企業に登録しないとできないことだなあと改めて実感しました。
振り返ってみて~まとめ&感想~
面接にいって良かったこと
最後に今回ワークポートに登録して面接を受けることで、良かった点を。
まず良かったなと思うのは、転職事情に通じた方、
とくに自分と同年代以上の方の履歴書、職務経歴書をごまんと見てらっしゃる方から率直なコメントや添削をいただけた点です。
新卒入社と転職では、やっぱり面接官の方の見るポイントや審査の厳しさは違ってきます。
どういった点に気をつけるべきか、年齢や経歴に応じたそうした微妙な点をコメントいただけるのは、本当にありがたかったです。
改善の余地のあったところ
逆に今ひとつだなと思った点は、強いて申し上げるとすれば、
やはりIT部門以外の分野はこれからのばしていくところなのだろうな、と思った点です。
提案いただいた企業はIT系以外のものも入っていましたので、
もちろん紹介できる企業はかなり手広くカバーされているのだと思います。
ただ、たとえば面接の業種の枠をざっくりで良いので広げることで、
面接官個々人の担当分野を狭め、
結果として効率良くワークポート全般が担当できる分野を広げられるようにされても良いのかな、と思います。
実際にお勧めできる
これまで派遣や転職サイト、転職サポート企業には(実は)いくつか登録しているのですが、
群を抜いて丁寧な企業だったと思います。
登録から面接まで、本当に手順にも無駄がなかったし、
淡々と、今やること・できること、を中心に論理的に話を進めてくださるので、
とても安心して受けることができました。
正直半分は履歴書や自己PRの添削のお願いのために登録したのですが、
提案いただいた企業と自分の希望とのマッチ度も高かったし、今後も継続してお世話になりたいと思います。
どうもありがとうございました!!
体験談はここまで。
————————————————
このブログは今何位かな!?
クリックしてくれると俺のモチベーションが上がります\(^o^)/